スト女子バンギャル、行政書士開業目指すってよ(仮)

平成30年度試験合格者が開業やその他仕事について考えるブログ。

モチベーションとの闘い

そういえばまだ名前を出してなかったのですが、いつから名前を切り替えよう。まだ名前も何もという状態なので、本名を出してやるメリットはそこまでなさそうですが。とりあえず名前をそのまま使うことにしました。字は違いますが。「ちひろ」と読みます。

 

さて学業に対するモチベーションが下落している昨今。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

3月3日に知財管理技能検定(2級)をまた受けるんですけど、全然勉強が手につかなくてしんどいです。今の業務にかかわる内容なんで著作権以外は基礎的なことはなんとなく分かっているんですが、それで余裕ぶっこいて昨夏に実技落としたでしょ!っていう。一部合格の状態なのでなんとかしたいんですが、向き合う気になれない……。最後の追い込みでなんとかやります。うう。
この試験、受検料が高いので、できれば早期になんとかしたいわけです。学科と実技両方受からないと合格したことにならないのですが、各科目で7,500円するんです。今回は既に学科が受かってるので支払自体は7,500円のみなのですが、落ちたら前回の実技分と今回の実技分、トータル15,000円をドブに捨てたことになってしまう……。辛すぎません??

 

というのを下書きに残したまま3月3日が過ぎていた。笑 今日解答が出るので自己採点しますが、受かってる気がしない。。。40問あって8割取らないといけないんですよ。32問は正解しないといけない。8割、結構きついですよね。
著作権について勉強しておくのは、今後を考えても役には立つと思うんですけどね。行政書士登録後研修と効果測定を受けたら「著作権相談員」なるものを名乗れるそうで。著作権の登録を代理することができるそうです。


著作権は基本的に無方式主義といって「思想や感情を創作的に表現し*1」た瞬間から発生するのですが、いつ誰が作ったものですというようなことを文化庁に登録しておくこともできます。これを「著作権登録」といいます。実務的には、主に創作日の証明だとか権利を移転する際などに行われてると聞きます。あとはプログラムなんかですね。東京都の会のページにうまいこと説明してあった。

 

www.tokyo-gyosei.or.jp

 

この試験が終わったら、来年夏の司法書士試験に向けて勉強開始です。分量(学習量も、出る量も)考えつつ、あと改正がないところからやっていこうと思っています。時期的なアレで試験範囲が旧法で今年用のテキストだと旧法だったりするので。民法の市販テキスト、お前のことだ。

*1:著作権法第2条1項より

神奈川県の行政書士登録説明会に行きました

http://www.kana-gyosei.or.jp/wp/img/c5c7b920dd77602f0731ed5eff579ac1.pdf


SNSとかに内容は書かないでねって言われたので細かいことは書きませんが、興味深い話をいろいろ聞けました。会長さんとかクラスの方だけじゃなく、神奈川県内のいくつかの支部の先生方が何名かみえて、実際の実務の話とかしてくださったのが面白かったです。

やっぱり実務の話を聞くとやりたさあるけど、軌道にのるまでには何年かかかったという話を聞くとそこで怯む部分もあり。悩ましいです。

自己紹介的なやつ

同期グループライン向けに自己紹介を書いていたので、それをちょっとサルベージ。
 
属性は30代女性(女性合格者で一番厚いとか言われる層)。ブログ標題の通り、バンド、特にビジュアル系が好き(=バンギャル)で、時々ストリップを見に行ったりしています(=スト女子)。
 
受験期間は公称1年強ですが、1年目は一応テキストとかは読んでたものの記念受験マインドで臨み、2年目は12月と7~10月しか勉強してないので*1説明が難しいところ。趣味ブログに勉強についての記事を書いたので、こっちにもう少し詳細にサルベージしようと思います。
しかし正直むちゃくちゃなことをやったと自分でも思います。予備校講師とか、試験後に採用出てるので一瞬考えましたがわたしが採用側ならこんな脳筋採りたくない。
 
今は特許事務所で特許事務をやってます。あと、今はほとんどやってませんが、フリーで特許翻訳(校正がメインですが一応明細書翻訳もやったことはある)と契約書翻訳を少しやっていました。
 
なんかこう、気が付いたら人生に英語と法律がついてまわっていたので、それならもう少し深めるかーと思って30前後くらいから法律を勉強しようと思いました。まずは契約書とその翻訳、それから行政書士の勉強みたいな感じで。
知財知財で面白い世界ではあるんですけど、資格を取るにしても技術的なバックグラウンドがないので、やっていくにはきついかなと思ったんですよね。そうなるといつまでも補助者止まりなので、知財以外の法律に関する仕事に広げていきたいなと思いまして。
 
大学は法学部でした。が、試験に関して言えば、正直役立ったことがどれだけあるかは微妙なところ。法律用語には慣れてたので怯まなかったというのは多少メリットかなと思っています。
大学受験のときには政治学がやりたくて、もうちょっと政治学が勉強できるとこかと思って受けたら結構法学寄りだったんですよね。でも実際に勉強してみたらそれはそれで面白かったのと、法律英語を結構学べる環境だったので、当時意識はしてなかったのですがいい環境だったなと今になって思います。
 
 
行政書士を受けようと思ったのは本当にかるーい気持ちなんですが、その昔パチ屋さんが絡む仕事をしてたとか、あとはクラブの裁判でですね。どこまでがダンスに入るのか?で裁判なったやつ。そこから風適法を調べ、クラブとライブハウスは適用になる法律が違うことだとか、パチンコ屋だとかゲーセンは射幸心を煽るカテゴリで入ってるというのを知ったり、……の流れで行政書士は官公庁への許認可申請の代理ができる仕事だというのを知り。
ちょうどそのあたりですかね。ここ何年か一部女性の中でストリップが話題になってるのですが、わたしも友人に誘ってもらって見に行ったりして。その頃には、その手のお店は新しく作る許可はほとんど下りないみたいな話を聞いていたりしたので、やっぱりどこも建物は結構古いんですけど。同じ頃にあったのが、大宮だかどこだかのソープランドが火事になって亡くなった方もいるような話で。前述の許可が下りない的な話から、古い建物をそのまま使い続けるしかないような話を見たりしたわけです。そういうのが問題意識へと繋がっていきました。
いわゆる風俗営業店をホイホイ増やすのもどうかというのは確かに一方の立場で、でも実際問題そこで働いてる人ってのはいるわけで。それでも許可の出てるとこでしか営業できないからって耐震耐火もちゃんとできてないようなことで働かなきゃならないのはおかしいんじゃないの?と思ったわけです。
 
軽くって言ったのに随分長くなったな……。業界に入り込むにしても何から手をつければいいのかよく分からなかったので、それなら知るためには自分でやれるようになったらいいんじゃない?と思ったという次第です。こうやって文字にするとものすごく雑な動機だな……。考えの雑さには定評があります。
 
そんなわけなので開業をする気ではいるのですが、いつするかが悩みどころです。もう少し関係ない分野の法務系の仕事をして見聞を広げたさもあります。
 
自分についてはこんな感じです。

*1:4~6月は知財管理技能検定の勉強してた

合格証が届きました。

作ったはいいが書くことが思いつかず放置して早半月、先日合格証が届きました。月日の流れ、早い。
 

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同期の合格者の人たちからの情報によれば、宅建が一番豪華で司法書士が一番地味らしい。これで中間くらい、と。
次はどちらか増やそうと思っていますが、宅建行政書士受かってればそこまで難しくはないとは聞きますが、土地とか建物とか不動産方面にそこまで強い興味があるわけではないので、司法書士にトライの方向かな~。2020年試験の受験を考えています。行書から入った人のご多分に漏れず、会社法/商法あまり勉強せずに受けてるので一から勉強し直しです。もうちょっと先々のことを考えればよかった、とは思いますが、でもここでちゃんと勉強してたら今年受かってなかったかもしれない。